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小さな国語塾のつぶやき

朝読書

文部科学省が2001年を「教育新生元年」と位置づけ「朝の読書運動」を推進したのをきっかけに、朝の読書を推進する学校が増えつつある。正直言って朝10分程度本を読んだからといって、何か大きく変わるのだろうか?と思っていたし専門家の間でも意見が割れている。ある専門家は「記憶力がアップする」といい、別の専門家は「朝読書をしても学力が下がっている。語彙力が不足している子供たちには読書よりも漢字テストのほうが有効」という意見。どちらが正しいかは置いておいて、一つ言えることは「朝に集中する時間をとる」ということは素晴らしいということ。集中力が足りない子供たちが多いのは事実、せめて10分だけでも黙って集中する訓練をすることは有効だろう。

2014/04/28 10:13

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セレンディピティ

セレンディピティ(英語:serendipity)は、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見する「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力のことである。さて、湯川秀樹博士がノーベル賞を受けた「中間子理論」を思いついたのは、博士が幼いころから親しんだと言われる中国古典の影響と考える人が多かったのだそう。つまり、「棚からぼた餅」ではなく日ごろから様々なことに興味を持ち失敗を恐れずに挑戦し続けると幸運の女神がほほ笑むということか。将来役立つかわからない「古典」、決して侮ることなかれ。

 

2014/04/27 01:55

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行動が大切

教科書や図解を見て、逆上がりをするには足をけり上げて肘を曲げて・・・、クロールの息継ぎは・・・といくら知識を頭に入れたところで実際にやってみないことには上達はしない。昨日の中学生クラスでは「意見文」「読書感想文」の書き方をそれぞれ紹介し、生徒が今まで疑問に思っていたことなども個人的に説明した。「文章の書き方」「読書感想文の書き方」といったマニュアル書はたくさん世の中に出回っているが結局はそれらは参考にしかならない。しかも本によってそれぞれ違うことが書いてあるため混乱することも。実際に自分で書いてみて、それが独りよがりの文章になっていないかを添削してもらって初めて上達する。最近では通信添削が充実しており、それらを利用するのもよいだろう。芽室近郊ならば、直接添削しているので興味がある方はぜひに。

 

2014/04/26 02:14

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文章は音楽と同じ

一言で「文章」といっても様々な種類があり、それぞれ使い分ける必要がある。たとえば小論文は自分の意見を明確に表す、作文は生き生きとした表現を心がけるなど。小論文の場合は、自分の意見をまず述べてから反論、反論の反論、最後に自分の意見を改めて。作文の場合は「音楽と同じで、読んでてい気持ちのいいリズム」」を作るとよい。言葉を「重ねて飾る」、「たとえ」をつかう、「かざり言葉(修飾語)」を意識する、「リズムをよくする」一つの文を短くして、いくつかの文を続けることによってはぎれを良くする、などなど。音楽ではメロディーが「A,B,A`」の場合が多く、当然のことながら流れやリズムが大切。こう考えると文章は共通点が多い。

2014/04/25 09:58

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シンプルなものこそ・・・

寿司ネタのうち、卵の出来を見ると職人の腕が分かると言われる。実際に修行するときにはまず卵焼きをうまくできるようにと訓練する。ただし、現在は自分の店で作らずに専門職から仕入れるという場合も増えてるので一概に「卵焼きが美味しいからこの店の職人は腕がいい」とはならないことも。文章も同様で、シンプルな文章こそ大切にしなくてはならない。自分の言いたいことや長い文章に書いてあることを短くまとめるという力をつけようと意識すると本当の能力が身につく。というわけで、中学生クラスでは希望者には「要約」指導を実施中。

2014/04/24 11:46

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定型詩

最近、頭の中で日本の唱歌が流れている。春だから浮かれてる?というわけではなく「定型詩」について考えてると、たくさんの昔の歌というのが実は「定型詩」になってることに気付いたからだ。たとえば「花」(春のうららの 隅田川 上り下りの・・・と七五調)「あかとんぼ」(ゆうやけこやけの あかとんぼ…八五調)「蛍の光」(ほたるの光 窓の雪…七五調)と数えれば枚挙にいとまがない。なるほど、リズムがいいので歌いやすいのだと改めて気づく。「詩」は短い言葉の中に作者の思いが込められており、読むのは簡単だが理解するのは難しい。でも、別の視点から見て少しでも親近感を覚えればやる気アップすること間違いなし?!

2014/04/23 07:17

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生きている「言葉」

古文の単語は現代語とは意味が異なる場合が多い。たとえば古語で「有難い」の現代語訳は「滅多にない」、「やがて」→「そのまま、すぐに」、「年ごろ」→「長年」といったように、言葉によっては逆の意味をもつ場合もある。そんなこんなで古文単語は中学生にとっては頭の痛い暗記すべくもの。言葉は常に変化しており、お恥ずかしいながら自身が若いころは思い切り勘違いをしていた。たとえば「パンツ(ズボンスタイル)」のことを「下着」、「スナック(飲んで歌えるお店)」→「スナック菓子」、「パーラー(パチンコ店)」→「甘味喫茶店」といった具合に。むろん、今でもそれぞれ「下着」「菓子」「甘味喫茶店」の意味も含まれているが、比重的には前者の意味がかなり強まっている。言葉って生きているんだなあと実感する今日この頃。

 

2014/04/22 03:12

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聞く力

最近、小中学校(中学校は先生の裁量による)の国語授業で年に1,2回、「聞き取りテスト」がある。聞きながらメモをとり、覚えて・・・と大変な集中力が必要。目の前に文章がある場合だと何度も見直すことができるが、聞き取りテストの場合は多くても2回しか聞くことができない。「聞く耳」を鍛えることは「集中力」「人の話を聞いて理解する」力が養われ、将来生きていくためには不可欠な力を身につけることになる。とういわけで、先週から小学生クラスで数分程だが「聞き取り」問題を実施している。一問目は手も足も出なかったが、さすがは柔軟性のある年齢!2問めぐらいからは意外と正答率が上がってきてびっくりさせられた。継続は力なり・・・今後も実施予定。

2014/04/21 02:22

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「自分で気づく」ことが大切

教える側の立場として、生徒の成績が上がる、生徒が本当に理解しそれを自分のものにしたと分かった瞬間、というのが一番嬉しい。先日中学2年生のT君が、「詩」に関する四択問題で惜しいミス。アかイで迷った末の間違いだったので、×になった瞬間に彼はすぐに正しい答えを書きこんだ。紛らわしい問いだが、正しい答えを導くためのコツは「対比」部分に着目するということに気付いてほしかったのでしばらく時間をおいてから何気なく「そういえば、昔こんな練習をしたのを覚えてる?」と切り出した。その瞬間に「覚えてます、あ、そうだ~。さっきの問題ですね。」と一瞬にして相手が何を言わんとしているかを理解したT君。さすがである。「自分で気づく」ということが本当に「分かった」ということで、「分かったつもり」というのは「理解した」とはならない。

2014/04/20 09:19

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国語力を鍛えよう

 小学生の授業で使用している市販の「論理トレーニングプリント」内に、ありがちな‘よくない‘場面のイラストがある。たとえば病院の診察室内での様子では、医者が「どこが痛いの」子ども「足」、医者(足といっても分からないよ、ひざ?ふともも?)「どんなふうに痛いの?」子ども「普通より痛い」医者(普通とかびみょうとか言われても・・・)といった具合に。それを見て小6のMちゃんは大笑いするが・・・・。実はこれは子供に限らず、大人でも日常的に有りがちなパターン。具合が悪い時には理性は働きにくいものなので、自身は受診する前に「いつから、どんな風に具合が悪くなったか」とメモにして持参することにしている。正しい診断をしてもらうためにも、国語力を鍛えて?おくほうがいいだろう。

 

2014/04/19 02:48

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