小さな国語塾のつぶやき
金太郎飴
細長い飴、どこを切っても同じ模様・・・。そうおなじみの「金太郎飴」。帯広の駄菓子屋さんでは可愛いフルーツの金太郎飴を手に入れることが出来るのだが、どこを切っても「金太郎の顔」つまり元祖「金太郎飴」をゲットするというミッションをある人から下された。北海道では手に入らないことが分かったので結局、東京の「金太郎飴本店」から送ってもらうことに。さて、誰もが見たり聞いたりしたことがある金太郎飴。江戸時代の元禄飴が始まりで、大阪でおかめ、福助の絵柄であったのにヒントを得て初代菊松と職人たち、それに二代目となる謙一郎も手伝い関東では足柄山が近かったので、子供の顔を「金太郎飴」と名づけたとか(金太郎飴本舗HPより引用)。見た目も可愛く、懐かしい味の金太郎飴、疲れた時に口に入れるとホッとすること間違いなし。が、文章作品においての「金太郎飴」はご勘弁を。読書感想文を大量に読む場合、正直言ってまさに「金太郎飴」状態。ひたすらひたすらあらすじを書いていたり・・・、書き出しが全く同じであったり。書く時は個性を出す工夫を。
2015/10/30 14:06
-
-
コメントするには会員登録後、ログインが必要です