小さな国語塾のつぶやき
解法
算数や数学においては複数の解法がある場合が多い。国語とて例外ではなく、解法というよりも説明の方法などなどは指導者によって違う場合がある。ん年前に個人的に家庭教師をしていた生徒が「塾の先生とやり方が違う」「学校の先生とやり方が違う」とご丁寧に指摘してくれたが(苦笑)、やり方が違っても答えが合えばいいのであるし、解法は一つとは限らないのである。そして、与えられた問題に対してどの解法を選択するのが適切なのかを判断すること自体が本人の勉強になると思うのだ。こういった思考力を養うことは、今後人生の岐路に立った時などなどにベストの判断を下すために役立つ。国語塾で教わったことを必ず守る必要はない、あくまで自分にとってのベストの方法はどれなのかを吟味して目の前の課題に取り組んでほしいと願っている。自分自身としては生徒にとってベストの指導が出来るよう日々精進。
2015/10/29 17:00
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