小さな国語塾のつぶやき
百聞は一見に如かず
知り合いや、お世話になった方がメディアに登場することが時々ある。10月10日発売の『のびのび子育て・11月号』(PHP)にお世話になった先生の記事が載るとのことで、本屋さんで立ち読み。場合によっては購入するつもりだったが、結局は本棚に戻した・・・。なぜかというと、書いていることには納得だが、あくまで一般論であり、もしも直接にご本人と話したら個々人に応じたきめ細かいアドヴァイスがあるだろうと想像がつき、なんとなく物足りない気がしたから。記事の枠や不特定多数へのメッセージという制約があるため、それは仕方のないこと。これは、勉強の指導においても同じことが言える。絶対にはずせない軸はあるものの、それ以外は結局は個々人の性格や能力に応じての対応となる。例えば、このブログでは「文章の型をきちんと知ったうえで書く」と紹介はするが、実際は「型」にはめすぎるよりも自由に書いた方がセンスの良い文章を書くというタイプもいる。そういうタイプには自由に書かせつつも、要所ではポイントを紹介するというスタイルになる。百聞は一見に如かず。ぜひお教室へ!
2015/10/14 12:46
-
-
コメントするには会員登録後、ログインが必要です