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小さな国語塾のつぶやき

子貢問ひて曰く、「一言(いちげん)にして以て終身之を行ふ可き者有りや」。子曰く、「其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ」。[口語訳]子貢がたずねて言った、「ただひとことで、一生行ってゆくに値することばがありましょうか」と。子曰く、「それはまず恕(じょ)(すなわち思いやりの心)だろうな。(恕というのは)自分が(人から)されたくないことは、人にもしてはならない(ということだよ)」と。(『論語』・旺文社)「己の欲せざるところは、人に施すこと勿れ」とは論語の中に書かれている孔子の言葉。あまりにも有名で慣用句としても良く使われるのだが、「恕」という言葉についてはあまり知られていない。なぜなら日本語では使わない言葉だから。自分自身は最初に「恕」という漢字を見た瞬間に勝手に「怒」と勘違いしてしまい、「え?怒り?!」と面食らった思い出がある(苦笑)。いやはや、勘違いとは恐ろしいもので・・・下手すると全く逆の意味になってしまうことも。漢字は正しく覚えておかないと恥をかくことになるとその時から肝に銘じている。


 

2015/10/09 14:27

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