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小さな国語塾のつぶやき

完璧

「人間はどんなに完璧を目指しても完璧にはなりえない」と聞いたことがある。例えば90パーセントの部分を達成できたとする、次に残りの10パーセントを完璧に近づけようと努力したとしてもどうしても90パーセントしか達成できない。つまり当初の目標のうち99パーセントまで達成できても1パーセントは無理。さらにその1パーセントを努力したとしてもやはりそのうちの90パーセント・・・と結局は完璧はありえないという。さて、「完璧 かんぺき」の「璧」は輪の形をした宝玉のことで、「完璧」は傷一つ無い宝玉の意味である。中国戦国時代に、趙の藺相如(りんしょうじょ)が璧を持って使いに行き、無事持ち帰ったという故事から、仕事を完全に成し遂げる意にも用いられる。よく「壁(かべ)」と間違って書いてしまう人が多いが、完璧の由来を知っておくと下は「玉」と納得が出来、間違うことが少なくなる。ちなみにお店で塾用の備品を購入した際に領収書を書いていただくのだが、「塾」という漢字を書けない、あるいは「熟」と書かれることが多く辟易としている。どう見ても「塾」と「塾」は区別できるでしょう?とツッコミを入れたくなる。ただ、最近は「ナベブタに口、子、右は丸、下は土」と説明することにも慣れてきた・・・。くれぐれも恥をかかないよう漢字はしっかりと覚えておきたいもの。

2015/09/27 03:46

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