小さな国語塾のつぶやき
努力の壺
皆さんは「努力のつぼ(壺)」をご存知だろうか?ある1年生の児童「努力のつぼ」という作文(出典:朝日作文コンクール「子どもを変えた親の一言」作文25選 明治図書)に書かれているもので、教育界ではかなり話題に上っている。「努力のつぼ」には特徴が3つある。①人が何かに挑戦しようとするときに神様から「努力の壺」をもらい、努力がその壺にたまっていく。壺が一杯になって「努力」という水があふれた時にできるようになる②壺の大きさが人によって異なる③壺は目に見えない。②③のため、どうしても途中で物事をあきらめてしまいがちになるが、必ず必ず「努力の壺」には水がたまっていると信じて継続することの大切さを表現している。努力してもなかなか結果が伴わない時はどうしても気分がへこんでしまいがちだが、壺に水がたまっていく様子を想像しながらもう少し努力を続けてみようと思う今日この頃。
2015/09/15 11:53
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