小さな国語塾のつぶやき
情景説明
昨日の高学年クラスでは、ズバリ!「俳句演習」。先週は有名な俳句の鑑賞をし今週はワークを使っての演習。季語や季節を答えるのはもちろんのこと、情景を説明させる問などが多く、正直言って「うーん、無理かも」と思ったのだが・・・。そんな心配は杞憂に終わり、皆本当に熱心取り組んで正解にたどり着き、大したものだなあと感心している。さて、俳句や短歌や詩は「短い言葉の表現+比喩的表現」になっているため、分かりやすく説明するのは至難の業。そんなわけで大抵は選択問題で情景を選ばせるようになっているが、が、が、たまに記述で問われる。そんな時はどうするか?「元々ある言葉や文章に、分かりやすい日本語を付け足す」ということを念頭におきながら取り掛かることがコツ。また、学校で習うものに関してはきちんと説明できるように暗記も必要。例えば、「河童の皿を月すべり」→「河童の皿の水面に映っている月が河童の動きに合わせて動いている様子」と言った具合に。
2015/08/28 15:40
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