小さな国語塾のつぶやき
トウモロコシ
昨日の夕方、農家の方から20本以上のトウモロコシを頂き、有難い限り!!!本当にあまくて美味しく、丸ごとかぶりついたり、ほぐして保存したりしている。さて、「トウモロコシ」と言うの名の由来は16世紀にまでさかのぼる。ポルトガル人から持ち込まれた「トウモロコシ」は、以前から中国より伝わっていた「モロコシ」という植物によく似ていたらしく、そのことから「舶来」という意味をもつ「唐(トウ)」の文字を冠して、「唐のモロコシ」、「トウモロコシ」と呼ばれるようになった。何気なく「トウモロコシ」と書いたが、北海道では「トウキビ」というのが一般的らしい。ちなみに「トウモロコシ」「トウキビ」以外にも200種類以上の呼び方があり、各地でそれろぞれ言い回しが違うらしい。中でも「こうらい」という呼び名が岐阜県の一部、福井県の一部、三重県の一部、滋賀県の一部ではなされるらしい。思わず「高麗人参?」と勘違いしそうになるが・・・(苦笑)。これだけの呼び名があるということは、それだけ日本人に愛されている食べ物だといえるだろう。本当にNさん、ごちそうさまです!
2015/08/11 17:32
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