小さな国語塾のつぶやき
かきいれ時
商売が繁盛して、もうけの多い時期を「かき入れ時」と言い、「かき」を漢字で書けば「書き」となる。ところが、「かきいれ」とは年末の酉の市で売られる、福を掻き集める熊手のようなものでお金をかき集めるイメージがあるためか「掻き入れ」と思われがちである。もともとは帳簿の「書き入れ」が忙しいほど、儲かるという意味から「書き」が使われている。さて国語塾にとってはまさに文字通り「書き入れ」の時期?がやってきた(笑)。ようやくようやく本年度の読書感想文講座の内容を固めつつあり、近々お披露目予定。塾生は通常授業で読書感想文を書いてもらう予定だが、それ以外の短期生を募集予定で、ご縁があればそのまま入会してもらえればありがたいと思っている。ちなみに今年は中学生をメインとしており、部活動や他の塾の夏期講習と重ならないように時間帯は夜の設定にてしている。塾にとっては「書き入れ」時だが、中学生にとっても技術や能力を「書き入れ」るよいチャンスだと思う。こうご期待?!
2015/06/17 12:46
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