めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
四六時中
人間の体内時計は25時間、それに対して一日は24時間なので、油断するとすぐに体内のリズムや体調が崩れやすくなるのは誰しもが経験があることだろう。さて、昨日のNHKニュースで興味深いことが発表された。「体の1日のリズムをつかさどる『体内時計』は、寝る前の時間帯にストレスが加わると大きく狂うことが、早稲田大学のグループが行ったマウスを使った実験で分かりました。研究グループは、人の場合でも、夜にストレスを受けるとより体調を崩しやすくなるのではないかとみています。(昨日のNHKニュースより)」。夜型の自分自身にとっては痛い話。とはいえ、最近は一日中眠く気が付くといつでもどこでも転寝。まさに四六時中眠いという状態なのだが、ふと「あれ?なんで四十八時間や二十四時間ではないのか?」と思い調べてみたところ次のようなことが分かった。四六時中とはもともとは二六時中と言い、一日を昼を六つ、夜を六つに分けて全体で十二の時刻を決めていたらしい。明治以降に一日を二十四等分して表すようになったため、それに合わせて四×六→四六時中という言い方が生まれたそうだ。なるほど~と少し賢くなった気分。
2015/06/16 14:16
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コメントありがとうございます。ブログネタを探すために、常日頃からちょっとしたことに疑問を持ち、調べるという作業を繰り返すと思わぬ発見があります。
2015/6/18 14:03 返信
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