小さな国語塾のつぶやき
理解したつもり
テスト、テキストで間違えた部分を直して理解することが次のステップにつながるということは言うまでもない。が、小学生以下の学年だと一度間違えると、「じゃあ、これはどう?」という風に次から次へと答えを出してきて、まるで当てっこになってしまうことがある。適当に答えを当てにいっているわけだが、本人はそれに気づいておらず、○になると「自分はその問題はできた」と誤解してしまう。また、中学生ぐらいになると「当てずっぽう」で答えることはしないが、素直に答えだけ写して理解した気分になることが多々ある。勉強を一生懸命している割にはテストの点数などが思わしくないという場合は、先に書いた状況に陥っている可能性がある。本当は理解していないのに、そのことに本人が気づいてない場合は極力第三者が気づいて、本人にも気づかせる必要がある・・・・。が、なかなかそこまでの把握は難しいのが現状で、その現状打破をする術を常に考える今日この頃。
2015/06/07 02:39
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