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小さな国語塾のつぶやき

隠語

幼い頃に母が、雑炊のことを「おじや」、赤飯などのもち米を使った炊き込みご飯のことを「おこわ」、鰹節のことを「おかか」というのに対して「これって方言?」と勝手に思っており、自分自身は基本的に「雑炊」「赤飯」「鰹節」という言い方しかしなかった。実は「おじや」「おこわ」「おかか」という言葉が女房言葉であると最近になって知った。女房言葉とは(にょうぼうことば)とは、室町時代初期頃から宮中や院に仕える女房が使い始め、その一部は現在でも用いられる隠語的な言葉。優美で上品な言葉遣いとされ、主に衣食住に関する事物について用いられたそうだ。つまり、直接口に出すことがはばかられる場合や事物に対して隠語として使われ始めたようだ。現代の隠語で一般的なのは、飲食店内における「ゴキブリ」=「花子さん」。←幸い、北海道ではゴキブリがいないため飲食店で「花子さんが出た」という言葉は使われないが。隠語とは、直接口にするのは・・・という言葉を別の言葉に置き換えるという「心遣い」が元々の由来というのが日本語らしく、美しさを感じる。最近では「隠語」というと業界内での専門用語や仲間意識を高めるための言葉という意味合いが強くなっているが。

2015/06/05 16:45

ヒデ@バドミントン

日常会話の中で落語のオチと似た場面で、ただその言葉だけを呟くおじさんがいました。みんなにスルーされてて、私もはじめ気付きませんでした。後になって気付いた時に、その方が何も説明を付け加えないことを「粋」に感じました。

2015/6/8 09:17 返信

スポット@めむr国語専門塾

コメントありがとうございます。そうなんですよね~、後から言い訳がましく説明をグダグダ…となると折角の「言葉」が台無しに!何も説明を付け加えないことに対しては、私も「粋」を感じます!

2015/6/8 12:35 返信

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