めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
年よりの遠吠え?
「小1の春 すぐ英語授業」というタイトルが、今朝の朝日新聞の一面に!よく読むと「13年に小1から英語を教えていたのは、全公立小の12%。人口減の時代を迎え、『隣の町』との競争が加速する。」とあった。つまり、小1から英語授業をしている小学校はまだまだ少数だが、今後はどんどん増えるだろうという記事。新しいことをどんどん早目から学ぶということ自体は素晴らしいと思うのだが、英語の授業を取り入れるとなると他の授業が削られる?担任の先生の負担が増えることによって他の授業(特に、文章添削指導など)にしわ寄せがくる?と懸念する。地域にもよるだろうが、ン十年前には生活日記というノートが2冊あり、毎日書いて提出、前日に書いたものが添削されて返却というのが一般的であったが今は実施しているところは少数のようだ(先生への負担が多すぎるからか)。日本人だから、普通に生活していると自然に国語力がつくと思われがちだが、それは大きな誤解だと言いたい。確かに日本語を話すことはできるだろうが、正しい日本語、さらに言うならばきちんと「文章を書く、読む」を身につけるには継続しての訓練が必須。英語も大切だが、まずは母国語の基礎をしっかり!と思うのは年寄りの遠吠えか?
2015/06/01 13:23
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英語も国語も、論理的思考と構築がないとおかしくなりますよね。
翻訳機を使って自分が言いたいことを翻訳すると違和感のある英語になりがちです。解消するには、正しい日本語に置換える作業が必要になります。この時の「正しい日本語」、案外手こずりますね…。私も、基礎・土台は最重要だと思います。2015/6/3 09:12 返信
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コメントありがとうございます。おっしゃる通りで・・・。「正しい日本語」を意識すればするほど手こずってます。日々努力です。
2015/6/3 16:02 返信
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今の部下で、大きく2タイプの人がいます。
1=自分の中でも言葉を纏められず、うまく趣旨を伝えられない(業務メールの文章が簡潔でないなどの)タイプ。
2=会話で結論を最後に言おうとするため、まず理由をあれこれ述べているうちに自分でも結論を見失うタイプ。
正しい日本語の「社会人講座」も需要あると思いますよ(^-^)2015/6/3 17:41 返信
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コメントありがとうございます!なるほど!「社会人講座」開設、一番私がやってみたい講座です。そうなんですよね~~、業務連絡用の最低限の「ルール」「型」を覚えると本人も周囲も助かるんですよね。思い切り前向きに検討します。よいアイデアがあれば今後もよろしくお願いいたします。
2015/6/4 13:09 返信
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