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小さな国語塾のつぶやき

為合わせ

芥川賞作家であり、僧侶でもある玄侑宗久氏がテレビ番組で「幸せ」について紹介していた。もともとは「為合わせ」であり、「めぐり合わせ」だったそう。それが「仕合せ」になり現代の「幸せ」と変化したそうだ。「為合わせ」は「めぐり合わせ」つまり、神様が合わせ為さることで、こうして考えてみると「仕合わせ」は「行なうのは自分だけれども、結果は天からいただくもの」といった感覚があったことが解る。一方、「仕合う」という言葉も有り、それが「試合」の語源だと聞いたことがある。これも「勝ち負けは時の運。運否天賦(運否とは幸運と不運、天賦とは天から与えられるものを意味する)。恨みっこなし」といった潔さが感じられる。ふと「人事を尽くして天命を待つ(人間の能力でできる限りのことをしたら、あとは焦らずに、その結果は天の意思に任せる。) 」という慣用句が頭に浮かんだ。謙虚な心を忘れたくないもの。

2015/05/21 02:26

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