小さな国語塾のつぶやき
最低限の知識
昔から「哲学」という学問には全く興味がなく、高校の授業ではほとんど幽体離脱しており、超有名な人だけは必死で覚えた記憶が。2015年2月に「哲学用語図鑑」という本が出版以来、話題になっており「思想」部門ではアマゾン第一位だとか・・・。難しい哲学を図やイラストを使って分かりやすく解説されてるとのことで、張り切って購入したものの1か月以上「積読」状態になっている。今後、調べたい言葉や哲学者の名前がある時に本を開くことになるだろう・・・。何が言いたいかというと興味がない分野を無理やり勉強することは苦痛であるし、時間もかかるが、最低限のことだけは知識として入れておくべきということ。例えば、国語分野においては「古文」を苦手とするタイプが多いが、取りあえず有名な「枕草子、源氏物語、土佐日記(平安時代)徒然草、方丈記、平家物語(鎌倉時代)、奥の細道(江戸時代)」ぐらいは作者とテーマを頭に入れておきたいもの。特に鎌倉時代の先の3作品のテーマは「無常観」ということをしっかりと覚えておくだけでも今後役立つ。
2015/05/17 13:07
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