小さな国語塾のつぶやき
単語
国語において「単語」とは「文節を、意味を失わない程度に、さらに細かく分けたもの。言葉の最小単位」という定義になっているが・・・。これを読んだり聞いたりしただけで間違いなく単語に区切れる人はほとんどいないだろう。当然練習が必要となってくるわけだが、やみくもに練習したとしても「よく分からない」ままになってしまう可能性がある。では、どうすればいいか?①単語には「名詞、動詞、形容詞、形容動詞」のようにそれだけで意味が分かるものと、一文字や二文字で先の単語の下に付属するという2種類あることをなんとなく感覚でつかむ。②下につく言葉の種類を覚える。この二点を意識すると意外と簡単に単語に分けることが出来、そこからようやく「自立語」「付属語」、活用有り、なし・・・と発展していく。さて、付属する単語の覚え方としては「を に が へ や から と の より で(鬼が部屋からとのより出)←これらはすべて格助詞」「は だ で て た(肌出てた)」と覚えるとよい。文法は中学生にとっては頭を悩ませる単元だが、そこをクリアすれば点数を稼げるのでぜひ頑張ってほしい。
2015/04/30 03:28
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