小さな国語塾のつぶやき
「コツ」のつかみ方
二日前のブログで「勘」を養うことが大切だと書いた。「勘」というものをもっとわかりやすく言うと「答えに至る道筋を見通す力」「コツ」のこと。それらをどう養うか?基本的な解法を理解したら、後は多数の問題に接することに尽きる。指導者は最初にポイントを教えているはずなので、それを参考にしながら自分なりにコツをつかむしかない。最初から最後まで自力で勉強して苦労してコツをつかむ…必要はなくある程度の道筋は第三者から示してもらってよい。が、それ以降は「繰り返し」「繰り返し」と自力で努力するしかなく、突き詰めるとそれは「生きる力」につながっていくと思う。ちなみに自身に関して言えば、昔も今も本能で生きているためかなり「勘」は鋭い方であり、またそれを衰えさせないために日常生活においても様々な訓練を怠っていない。勉強時、本を読む時に「勘」をフル活用させるのはもちろんのことだが、車中でも「勘」を鍛える努力中。車にはナビを付けていないのだが「勘」の鋭さのおかげで初めての場所でもほとんど迷わずに行くことが出来るというのがちょっとした自慢である(苦笑)。何はともあれ「勘」「コツ」をつかむためには自分自身の意識、心掛けが不可欠。
2015/04/29 04:15
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