めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
神社における言葉遣い
日本語は難しい、なぜならば時と場合や相手によって表現が変わるからである。正月になると初詣に出かける方も多く、その時にお守りなどを手にすることもあるだろう。ちなみに、お守りやお札にはそれぞれ神様が宿っているとされるため「一個」「一枚」ではなく「一体」と数え、商品ではなくあくまで神社側から「お分けする」というスタンスをとる。そのため、言葉遣いが独特で「いらっしゃいませ」→「おめでとうございます」「○点で○○円です」→「○体で○○円お納めください」「○○円お預かりします」→「○○円お受け致します」「ありがとうございました」→「ようこそお参り下さいました」となる。これらの言葉を聞くとなんだか神聖な気分になり、新しい一年を迎えたなあと実感する。
2015/01/02 07:07
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数年ぶりに初詣に行き、お守りを買いました。その際に「良いお参りでした」と言われたのが、なんだか嬉しくて(笑) たぶん昔も言われていたのでしょうが、注意深く聞いていなかったのかな?日本語は難しい、けれど美しい。と外国人が言っていたのを思い出しました。
2015/1/5 17:53 返信
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スポット@めむr国語専門塾 → ミッフィーさんへの返信
コメントありがとうございます。早速に、神社のご挨拶を注意深く聞いて下さったとのこと嬉しいです。本当に日本語はもとより、日本文化は奥が深く、美しいものだと思います。
2015/1/6 13:10 返信
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スポット@めむr国語専門塾 → ヒデ@マニュさんへの返信
素晴らしいコメントありがとうございます。すごいですね~~~、すごすぎます!ぜひあやかりたいものです。
2015/1/8 14:52 返信
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