めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
数字語呂合わせ
クリスマスが終わったとたんに、ツリー類を片づけてお正月の準備に入る日本・・・何かと慌ただしい年末。当塾も観葉植物にちょこんと座らせていたサンタさん、玄関のリースをはずし近々お正月のしめ飾りに模様替え。さて、昔の人々は言葉や語呂合わせを大切にし、不吉な語呂合わせをひどく嫌った。それゆえ正月のお飾りは28日か遅くとも30日に飾るのを良しとし29日や31日は避けた方が良いとされる。29日は「苦(9)に(2)つながる苦立」、31日は「一夜飾り」と言って嫌うのだ。お飾りに限らず今でも病院やホテルでは「四」「九」という数字は「死」「苦」を連想するから外すことが多い。ちなみに自分自身に関して言うと「49」という組み合わせは「良くなる」という語呂で解釈しており、例えば車のナンバープレートで49を見ると幸せな気分になる。
2014/12/26 14:44