小さな国語塾のつぶやき
勉強法
12月上旬に迫っている後期中間テスト・・・。中学生の保護者から「短歌と古文の意味が全く分からないと困ってる」という連絡が。とっても真面目で頑張り屋さんの本人の困っている様子が目に浮かぶようだったので、早速次のように返事をした。「古文、短歌の意味が分からないのは当たり前。現代語訳をしっかりと読んで意味を把握するように。細かい決まり事や覚えておくべき古語になどについては次回の授業で」と。短歌や古文といった古典の意味(訳)は専門家の間ですら意見が分かれるぐらい難しいもの。学校の試験で和訳をすべて書くなんていう問題はまず出ないので、とにかく学校で習った現代語訳の内容をしっかりと頭に入れて、あとは演習あるのみ。それはほかの科目にも言えるだろう。例えば、社会の試験範囲をきっちり覚えてからワークをする、そのためには完璧な美しいノートを作って・・・なんてことをしていては間に合わない。たとえ赤ばかりになってもいいので、どんどんワーク類を解いて演習をしつつ覚えるというように少々強引?邪道?と思われる方法をとると効率アップになる。
2014/11/25 02:35
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