小さな国語塾のつぶやき
読書感想文審査・・・
いよいよ毎年恒例、読書感想文の審査の時期が到来!!!最近の若い子たちはどんな風に感じてるのかなあとワクワクしながら読むのが楽しみなのだが・・・・。年々、子供たちの文章力の低下していることにショックを受けている。半分以上の作品が「文末不揃い、主語と述語が合っていない、副詞の呼応ができていない、誤字脱字」のオンパレード。内容に関しては・・・言うまでもない。これらは本人たちがサボっているというよりも、今まで文章を書くチャンス、添削してもらうチャンスがほとんどなかったからだと思われる。文部科学省は「英語を小学3年生から・・・」という前に全小中学校で「毎朝読書10分 必修」「文章つづり方」といった授業を盛り込むべきでは?と言いたくなる。我々日本人は頭の中で「日本語で文章を考える→英語に翻訳」というのが一般的。つまり、それなりの年齢になってから外国語を学ぶ場合、まず正しい日本語を身につけてからこそ初めて正しく外国語を身につけることができると思うのだ。
2014/11/22 03:18
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