小さな国語塾のつぶやき
ひっかけ問題
国語のテスト問題を解くことは、出題者側との知恵比べだといえる。選択肢問題などは必ず最後の最後で「どちらが正解か?」と迷う。ではどうするか?選択肢の場合は問いの文章を細かく分けて、本文とあっているかどうかを検証する。また、問そのものがヒントになっていることにも注目。例えば「問 台所のコンロの方に・・・について。①そこには何があるか?本文から抜き出せ②そこにあるものは何のために作られたか?」本文は「コンロの上には、この間と同じ大きな鍋が(中略)なかはサカナのアラとキャベツを似たものでいっぱい・・・」(中学2年生学力テストより)。つい、「大きな鍋・・・」と答えてしまいがちだが、正解は「サカナのアラと・・・」。ヒントは②鍋が何のために作られたか?となるか、お料理が何のために作られたか?と考えた場合に、前後の流れから料理の方を答えになることが分かる。ひっかからないようには練習が必要。授業で今後、ひっかけ問題対策をしていく予定。請うご期待。
2014/11/18 12:18
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