めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
話し言葉
作家・書誌学者の林望氏は「よい文章を書こうと思ったら、まず日々の話し言葉を洗練せよ。まず自分の言葉がこれでいいのだろうか、という『反省』がなくてはなりません。」と著書に書いている(文章の品格 林望著より)。言われてみればそうなのだが・・・。例えば、大けがに対して「手術」という外科処置をした場合、元々健康で自然治癒力があるタイプは早く回復し、そうでないタイプは完治までに時間がかかるというようなものだ。日ごろから「言葉」に気を付けていれば、おのずから文章がうまくなるというのは道理にかなっているが、忙しい日々ついつい省略した言葉や正しくない言葉を使ってしまう。では、どうするか?中学生以上ともなるとツイッター、ライン、ブログ、メールなどなどを使いこなすだろうから、その際に話し言葉そのままの言い回しではなく少しきちんと改まった文を心がけるとよい。目の前に人がいる場合は文字以外の情報からも意思疎通ができるが、文字の場合は書いた本人だけが分かっている…と、どうしても誤解を招きやすい。文章上達+誤解を招かないようにちょっとした「話し言葉、書き言葉」に気を付けることが大切。
2014/11/12 02:36
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昨日、とある資格の試験を受験してきました。わかっていたことですがテーマを与えられて論述する設問が複数あり、文章の構築も去ることながら表現そのものにも大変苦労しました。
丸一日かかる試験で頭も疲れましたが、なにより先ずペンを持つ手が疲れましたっ笑2014/11/10 17:54 返信
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コメントありがとうございます。うわーー、本当の本当にお疲れ様でした。資格試験ということで答えるべき内容が難しいうえに、文章表現を工夫する必要があるので大変だったと思います。でも、優秀なヒデ@マニュさんのことなのできっとよい結果が出ると思います!!!
2014/11/11 09:13 返信
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