小さな国語塾のつぶやき
オリジナル辞書
今週の小学生クラスでは「オリジナル辞書」の作成。つまり、ある言葉が自分にとってどういうものか?わかりやすく簡潔に説明する練習。例えば「北海道」という言葉は辞書には「日本列島の最北端にある島で、北緯・・・」と続くのだろうが、オリジナル辞書では「自分が生まれた土地。食べ物が日本で一番美味しい地域」といった具合に。これは簡単そうで意外と難しく、文章の練習になるのである。ある生徒は「虫」について「気持ち悪い生き物」と書いたが、「気持ち悪いといえば、蛇?」と突っ込んだところ「そんなに大きくはない」との答え。その後、「小さい」という大きさに関する記述を付け加えた。自分だけが分かっている・・・というのを避けるための頭の体操として効果がある。ぜひ皆さんもお試しを。
2014/11/07 13:05
-
-
コメントするには会員登録後、ログインが必要です