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小さな国語塾のつぶやき

かしこ

手紙の書き出しとして「拝啓」「謹啓」、結びが「敬具」が一般的であるが、特に女性に関しては書き出しが「一筆申し上げます」、結びが「かしこ」と終わるのが一般的。これには理由があり、平安時代に仮名文字が生まれて、やがて女性が手紙をひらがなで書くようになったことに由来する。ひらがなは流麗で女性らしい文字から「女手」「女文字」などと呼ばれ、男性の文体とは区別された。仮名文字で女性の作品で有名なのは「源氏物語」や「枕草子」。現在でも、女性の手紙の終わりに「かしこ」と書くのは、その時の名残。「かしこ」とは「恐れ多い」という意味の「畏こ」の語幹で「これで失礼します」といった意味。女性だけが「かしこ」を使わなくてはならないのは「差別」などと思わずに、女性に与えられた特権とばかりに、美しい文体で手紙を書くのはいかがだろうか?

 

2014/08/15 11:36

ヒデ@マニュ

この感性は、素晴らしいことだと思います!なんでも「差別」というのではなくて、奥ゆかしさがありますよね。なんでも新しい発想するばかりに目を取られないで、温故知新ですね。そして逆転の発想もステキですね。

2014/8/16 13:08 返信

スポット@めむr国語専門塾

素敵なコメント、本当に有難うございます。国語を勉強することによって、知識が増えるだけではなく「様々な視点から物事見る」という力が養えると思ってます。ある意味答えは一つではなく・・・だから国語って楽しく、大好きです。

2014/8/17 02:33 返信

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