めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
書き言葉
「書き言葉」と「話し言葉」は区別するべきである。最近、中学生の意見文や人権作文の指導が立て込んでおり、やる気のある生徒に関してはすでに推敲に入っている。どの生徒も本当によく努力しており、しっかりとした文章が出来ており嬉しいのだが・・・。一つだけ残念なのが、文中で使われる言葉を「話し言葉」で書いてしまっていることだ。文末をそろえるといったことはきちんと出来ているのだが、文中となるとうっかり・・・。たとえば「~しちゃった」→正しくは「~してしまった」、文頭に「なので」→正しくは「だから」といった具合である。親しい間柄の手紙、日記であれば問題ないのだが、学校に提出するもののように不特定多数の目に触れるものは基本的に「話し言葉」よりも丁寧な標準語にすることが大事。
2014/08/10 14:04
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書き言葉と話し言葉。その中間に「メール言葉」のような感覚があって、最近ややこしく思います。メールの中でも、携帯メール(友人)とパソコンメール(ビジネス)があって無意識に使い分けているうちに訳がわからなくなります。スマホになってからますます境界があいまいになり、その延長でここのコメントやメールの文章考えてます。
さらにfacebookなどのコメントの感覚が入ると…。
なので、私は「なので」はわりと使ってしまいがちです。2014/8/11 08:38 返信
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コメントありがとうございます。本当におっしゃる通りで・・・。自分自身も紙に書くときは正式に書くけれど、メールだと「中間」の言葉を選んでみたり。上記の「なので、~『なので』」受けました(笑)
2014/8/11 11:56 返信
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