小さな国語塾のつぶやき
推敲
読書感想文、意見文、作文を仕上げるにあたっては必ず「推敲」(読み直し、見直し)が必要であり、できるならば書いた本人以外に見てもらうのがベストということは以前に書いた。今日は推敲する立場で気をつけることを述べてみる。身内(子供や兄弟姉妹)が書いたものを読むと、誤字脱字、文章のつながりをチェックするのみならず、ついつい内容にもチェックを入れたくなるのが人情。特に、親の立場だと「もっとこう書けばいいのに・・・」「え?こんなこと書いていいの?」などなどいろんな想いがわき出てくる。が、が、基本的には内容にはあまりこだわらないように・・・。というのが、あくまで「その学年、その年齢」の考えや感想を書くべきものであり、審査する側としても「上手な文、理想的な内容」を求めてるわけではない。本人らしさが文章に表れているかを重視するのである。
2014/08/08 10:38
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