小さな国語塾のつぶやき
多角的視点
塾の夏期講習に通いづめでへとへとだった中学3年生のころ。塾の先生が「僕は睡眠時間4時間で頑張ってます」とおっしゃったときに「え~。そんなに大変なの?授業数も日ごろと比べるとそんなに増えてなさそうなのに・・・。」と生意気なことを思ったのは今となっては懐かしいエピソード。自分が逆の立場になってみると、周りからは分かりづらい大変さがあることを実感。若いうちはどうしても自分の尺度で物事を見てしまいがちだが、あらゆる視点から物ごとを見ることが大切。ちょくちょく書いているが、国語長文においては「対比」が盛り込まれていることが多く、また自分で文章を書く場合は「対比」させることが重要。きっかけは「受験」対策の国語として「対比」を覚えるとしても、多角的視点を持つことは将来必ず役立つこと間違いない。
2014/08/05 03:26
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