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小さな国語塾のつぶやき

言い換え

第151回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考委員会が平成26年7月17日(木)午後5時より築地・新喜楽で開催され、柴崎友香さん「春の庭」が芥川賞、 黒川博行さん「破門」が直木賞授賞。 ところで、芥川賞と直木賞との違い、境界線は一般にはわかりづらい。一般的に芥川賞は純文学、直木賞は大衆作品といわれるが、やはりいまいちわからない。直木賞審査員の阿刀田高氏は次のように述べている。「芥川賞は作品主義、直木賞が作家主義芥川賞が点ならば、直木賞は線です。直木賞は刊行化された小説、芥川賞は雑誌に掲載されたものが主です」。阿刀田氏は「比喩(たとえ)」や言い換えを用いて説明してくれているのでようやく分かった。つまり名文には必ず「言い換え」が複数あるでチェックすること。また逆に自分の意見などを文章に書いて伝えたいときは、あの手この手で表現を変えつつ何度も主張することを忘れずに。

2014/07/29 02:40

ヒデ@マニュ

最近このブログを「天声人語」のように読んでます。道産子なので、天声人語より「卓上四季(北海道新聞)」の方が馴染みがありますが…。いずれにしても、社説を読む感覚で読ませていただいています(^-^)...理数系で国語には苦手意識のある私ですが、「言い換え」は得意な気がしているので意識してみます☆

2014/7/29 15:12 返信

スポット@めむr国語専門塾

嬉しすぎるコメント!!!本当にありがとうございます。恐れ多くも「天声人語」にたとえて下さるとは、身に余る光栄。高校時代から「天声人語」のファンで文庫本まで買って愛読していました。むろん今も・・・。さて、ヒデ@マニュさんは「言い換え」、お上手だと想像します。

2014/7/30 02:02 返信

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