めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
関数
「関数」というと中学生はもちろん高校生にとって好き嫌い(得意不得意)がはっきりと二極化する単元。確かに関数はの深い世界だが、その基礎は決して難しくない。簡単な解き方のコツなどはここでは割愛するが、そもそも「関数」というのは当て字であり本来は「函数」という漢字を使っていた。しかしこの「函」の字が当用漢字でなくなったことから「関数」と書くようになった。「函」は「手紙を投函する」などの時に使う字で「箱」という意味である(「函館」と書いて「はこだて」と読むし)。つまり「函数」とは「箱の数」という意味になる。ここで言う箱には「入口」と「出口」があり入口にある数字を入れると、出口から何かしらの数字が出てくる仕組みで、ここには一定のルールが存在する。本来の意味を知った上で取り組むとイメージがわきやすく、やる気も起こるかも?!
2014/06/19 02:26
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嬉しいコメントありがとうございます。あらゆる教科の基礎は「国語力」だと信じて、独断と偏見を書いており・・・・コメントをいただけると本当にうれしいです。
2014/6/19 12:20 返信
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