小さな国語塾のつぶやき
インプット
先週からの「なりきり作文」の続きを宿題できちんとこなしてきたN君。キツネの目線からハラハラドキドキの臨場感あふれる文章を仕上げた。書き出しは夏目漱石の「吾輩は猫である」、終わりは新美南吉の「ごんぎつね」を思い起こさせる表現を盛り込んだ素晴らしい作品。すでに知っている文章や事柄をうまくアレンジして使うためには、日ごろから「いい情報、本物の文章」をインプットしておく必要がある!とつくづく感じた出来事。アウトプットしようにもインプットの蓄積がなければ無理である。
2014/04/01 08:27
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