小さな国語塾のつぶやき
わらしべ長者
「わらしべ長者」(ある一人の男が、一本のわらを元に物々交換を繰り返していき、最後は富と豪邸を手に入れるいう話)という日本昔話が好きである。なぜなら最後はハッピーエンドになるから、しかも徐々に徐々に縁をたどっていき現実味があるから。たとえばアンデルセン童話などは、一生懸命に生きる主人公にある日突然のように幸福が降って湧いてくる・・・それはそれでいいが、あまり現実味がない。さて、長くて難解そうな論説を解くときに難解な表現の「言い換え」を探しつつ結んでいくと・・・まるで「わらしべ長者」のごとくに一本の線でつながっていき最後には答えに行き着く。とまあ文章にすれば簡単だが、実際に「言い換え」をつないでいくにはそれなりの訓練が必要。詳細を知りたい方はぜひご連絡を。
2014/03/31 07:40
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