めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
名伯楽
日本を代表する詩人、劇作家である寺山修二は「言葉の錬金術師」という異名をとる。他人の俳句を模倣しつつ、なおかつ自分の言葉で新しい世界を生み出したからだろう。まずは模倣、そこからオリジナリティを・・・ということを実践した作家である。では、自分が彼を模倣したら「錬金術師」のようになれるかというとおそらく無理だろう。彼は競馬にも造詣が深かったらしく、さしずめ自分は「言葉の名伯楽(馬の素質の良否を見極める人。人物を見抜き、その能力を育てるのが上手な人。)」を目指すこととしよう。※「お知らせ」にて、大人向け講座の案内。字数制限のため最低限の情報のみアップ。詳細は問い合わせを。
2014/03/17 14:14