めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
表意文字
漢字は表意文字である。読んで字のごとく「意味をあらわす文字」。このことを意識するとあらゆる場面、教科の勉強で役立つ。例えば、中学数学で「絶対値」と概念。教科書の説明では「数直線上で原点からある数までの距離」とあるが、この文章を読んで理解できるのは少数ではなかろうか?実際に自分自身はもちろん、元教え子ちゃんたちはこの文章をみてピヨピヨ…状態。では、ン十年前の自分はどうやって覚えたかというと「絶対値」イコール「絶対的(絶対に、どんな場合でも変わらない)値(数字)」と頭の中で変換し、「-3も+3も符号が違っても変わらないものは3」と理解した。(ちなみに本来の意味は、対に絶たれる。つまり反対側にペアとなって切り離されている状態)。理科の天気で出てくる「停滞前線」「閉塞前線」も同様。二つの前線が押し合いして動かない→停滞、追いつく→隙間が閉じて塞がったと文章を作り、天気図と見比べれば完璧。
2014/05/03 08:34
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スポット@めむr国語専門塾 → ゆかぽんさんへの返信
ゆかぽんさん、コメントありがとうございます!!!文面から・・・きっと素敵なお母様だろうと推測します。日々、尊敬されるべく場面がたくさん有ると思います!
2014/5/4 02:59 返信
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