めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
絵になるように
日中には雪融けが進み嬉しい今日この頃。「枕草子」の作者である清少納言にとっては日中は炭火の赤よりも灰の白が目立ち、よくないとなりそうだが。枕草子は多数の色彩を用いて表現することによって読み手に鮮明なイメージを与える。それが何百年にわたって読み継がれる魅力になってるだろう。作文においても同じ。風景なり、人物の様子なり、印象的なシーンを盛り込むことが大切。一番書きたい場面を「絵になるように」文章で表現するとかなり印象が違ってくる。この訓練をすることで「考える力」がつくこと間違いなし。
2014/02/24 10:32
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