野村時計店
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時計修理/オススメ
防水について
非防水時計 ・・・裏蓋がプラスチック製で爪で開けられるような時計。水に注意!
3~5気圧防水 ・・・日常生活防水と言って、「手を洗うときに水しぶきがかかる」、
「汗がつく」、「雨がかかる」程度ならOK。
ほとんどの時計がこれに該当します。
10気圧防水 ・・・洗い物など少々の水仕事や、軽い水遊び程度ならOK。
20気圧防水 ・・・水泳やマリンスポーツなどにも耐えられます。
200m防水以上 ・・・本格的なスキューバダイビングに耐えられます。
基本的に10気圧(10bar) = 100mですが、これは何もしない状態でのことです。
水には水圧があります。
例えば、水道の蛇口でジャーッと出ている水圧は、約7気圧あります。
水泳などのクロールでは、約13気圧かかると言われています。
また、温泉での時計着用は絶対にダメです。
あくまでも、常温の水に対する防水です。
もしも、ガラスが曇った場合、水滴がついた場合は、すぐにお持ちください。
時間が経つにつれ、すぐにサビが出てきます。
文字盤や針まで腐食してしまうことがあります。
※防水はパッキンで守られていますが、
2~3年で劣化して、防水性が低下していきます。
よく水を使う方は、交換をオススメします。
2010/06/15 12:05
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