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小さな国語塾のつぶやき

「卒業」≒「新しい出会い」

今日は月に一度の楽しみの日!そう、ラジオ出演だった。お題は「春の言葉、卒業」で、スタッフM様共にお互いの卒業の思い出話をしつつ、日本語にまつわる話題で盛り上がった。相手の想いや言葉を引き出すのが本当にお上手なM様(プロだから当然と言えば当然なのだけれど?!)、とっても楽しい時間を過ごすことが出来た。ラジオ中継中に、先日(3月23日付)のブログで紹介した「今と昔」の卒業ソングの違いが話題になった・・・昭和生まれの自分自身は「蛍の光」「仰げば尊し」が定番だったけれど、ぎりぎり昭和生まれ(昭和の後半生まれ)のM様たちの卒業ソングは「天空のラピュタ」の主題歌「きみをのせて」だったそうだ。ということは。。。かなり前から卒業ソングが変遷していた?!確かに歌詞を見てみると「蛍の光」「仰げば尊し」よりも「天空のラピュタ」の方が今の時代にぴったりだと盛り上がった。それは決して昔の唱歌が悪いと言っているのではなく、歌詞が今の時代からは想像がつきづらいから。歌詞そのものは素晴らしいのだけど、例えば「仰げば尊し」の後半に「今こそ分かれめ いざさらば」は交通手段、通信機器が発達していなかった時代だからこそ。昔は「卒業」≒「お別れ」を意味したけれど、今や「卒業」≒「お別れ(下手すると二度と?会えないかも」といった悲壮感は全くない。距離は離れていてもメール、ライン、SNSでいつでもつながることが出来るし、スカイプやZOOMを利用するとリアルに目の前にいるかのように交流ができる。ちなみに・・・M様は4月からは夜の部を担当になるそうで「やるなら今だよ!国語の時間」は卒業なさる。一瞬「え?寂し~」と思ったけれど、極端な話夜の時間にラジオのスイッチを入れると明るくて素敵なM様の声をリアルタイムで聞くことが出来るし、新担当のK様をご紹介いただいた瞬間にM様とのお別れ(?)よりも「\(^_^)/素敵な方と知り合うことが出来た!」という喜びが沸き上がってきた。☜我ながら現金だなあと思うけれど。今や「卒業」≒「お別れ」ではなく「卒業」≒「新しい出会い」と自分の中で変換されつつある。3月は「出会い」よりも「別れ」の方が実感させられるけれど「新しい出会い」に期待して新年度を迎えたいなあと思った出来事。

2018/03/28 21:59

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