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小さな国語塾のつぶやき

「書き言葉」は大切

たまたま?!古文の演習テキストをパラパラとみていたところ・・・主語を答えさせる問題の中には「敬語」を知っておかないと解けない、逆に言うと「敬語」について知ってさえいれば解ける問題がちらほらと目に入った。古文の「敬語」については高校で学習することになっているのだが・・・結局、今週は古文の「敬語」について代表的なものだけを教えることにし、主語を答えさせる問題以外の部分でもことごとく敬語が使い分けられていることを生徒たちに実感してもらった。古文は主語が省略されることが多いので「敬語」の見分け方を知っていると便利だなあと感じると同時にこんなにも完璧に使い分けてある古文は素晴らしい!と一人で感動していた。とはいえ、今も昔も「書き言葉」にした場合は書く前に頭の中であれやこれやと文章を練って、考えてから表現するので間違いが少ないだろうが実際の会話ではどうだったのだろう?と想像をめぐらすのがまた楽しい。さて、小論文の指導がいよいよ佳境を迎えており受験生はもちろんのこと指導する側もとにかく必死。内容構成はもちろんのこと、ちょっとした表現についてもダメ出しをしている。例えば「ら抜き言葉だから訂正したほうがよい」「これは新語だから、念のため別の表現に」など。数多くの受験生の答案を採点するときにどこまで細かい部分で減点されるかは分からないけれど、少なくとも減点対象となるものを避けるように心がけることは必要。さて、最近「正しい言葉」についての授業内容が立て込んでいるためブログの内容も「正しい言葉」的になっているけれど、正直言って自分自身は決して「正しい言葉」のみで生活しているわけではない。立場上、ケースバイケースでは気を付けているけれど親しい間柄での会話なんて…ひどい状態。いつかは美しい「大和言葉」が似合う人間になって流暢に「大和言葉」を使ってみたいという願望はあるのだけど、如何せん自分自身のキャラクター≒大和なでしこ。外見は清楚どころか原色+個性的な服装、中身は中学生男子を相手に真剣に腕相撲をして「勝った」と喜ぶという大人気のなさ(汗)。言い訳がましいけれど?!「正しい日本語」は大切だけれどまずは「心がこもっているかどうか」が重要+まずは「正しく書く」ように意識!と思っている。なぜなら「書かれたもの」を読むときは、そこからしか書いた人のことを判断できないので少なくとも「書き言葉」(☜親しい間柄におけるライン、メール、ツイッターなどは除く)はきちんと正しく!は大切かなあと思う今日この頃。

2018/02/23 13:55

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