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小さな国語塾のつぶやき

複数の人に見せよう

毎年、年末~年度末にかけて感じることがある。それは①学校の先生は生徒の文章を直すことを遠慮しているのだろうか?②学校の先生は忙しすぎて生徒の文章を細かくチェックできないのだろうか?の2点だ。むろんすべての先生が①②のどちらか、あるいは両方の条件を満たしているわけではないだろうけれど、少なくとも自分が担当している生徒たちに関しては上記のことを毎年感じる。ある意味それは生徒自身が実感しており・・・だからこそ料金が発生するにもかかわらずセカンドオピニオン的に国語塾の門をたたくのだろう。個人的には生徒から「見てほしい」と依頼された文章には遠慮なく「意見」を言っていいと思う。むろんこれも生徒の性格によりけりだけど少なくとも自主的に「文章を見て下さい」と依頼するようなやる気のあるタイプだと「意見」を伝える方が生徒自身が成長できるし喜ばれると思うのだ。そして生徒には(人を選んだうえで)様々な人に添削してもらうことをお勧めする。生徒が「これは学校の先生に一度見てもらいましたが・・・」(☜字数制限があるにもかかわらず、それをオーバーしている文章!どこをどう削ればいいかの指導がないのが不思議)「学校の先生がすべて書き直しと言うんですが、どんなふうに書き直せばいいか分かりません」(☜「書き直せ」と無責任に言うばかりではなく具体的に指導してほしかった)などなど様々なケースがある。正直言って自分自身はかなり厳しくチェックをする。言葉遣いはもちろんのこと内容は良く書けていても、主語と述語が離れすぎているため誤解を招きやすい文の場合は理由を説明してすべて書き直しをさせる。一度大人のチェックの入ったものを再度見るというパターンが多いけれど、国語教室で添削されたものを別の専門家に見てもらいアドヴァイスをもらうこともぜひお勧めしたいし、大歓迎だ。なぜなら「文章」は確実な正解がないため様々な意見を聞いたうえで自分なりのスタイルを確立すべきだと思うから。また、指導者側としても別の指導者のやり方を見ることによって勉強になるから。すでに朱が入っている文章を見る時「あ、分かる~!自分もこんな風に直すだろうなあ」ということがよくあり、そのことは生徒にきちんと伝えるようにしている。つまり、複数の指導者が同じ個所に訂正を入れる☞今後は確実に修正する必要アリということだと。

2018/02/11 16:13

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