めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
4月1日は「石」の日
今日、1月4日は「石」の日らしい…何人かブログで紹介されていたので知った。なるほど「1、4=いし=石」となる。さて、日本には「石」にまつわる諺や慣用句が多くある。「他山の石」(意味:他人のどんな言動でも、たとえそれが誤っていたり劣っていたりした場合でも、自分の知徳を磨いたり反省の材料とすることができるというたとえ。)「金石の交わり(きんせきのまじわり)」(意味:金石の交わりとは、友情のきわめて堅く結ばれていることのたとえ。また、いつまでも変わらない交際のたとえ。)「雨垂れ石を穿つ」(意味:雨垂れ石を穿つとは、どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということのたとえ)「石橋をたたいて渡る」(意味:用心の上にさらに用心を重ねて物事を行うこと。)などなど、数え上げればきりがない。ただし「石」に関して共通しているイメージは「硬い、堅くて冷たい」と言うことか。硬いと言えば。。。「石頭」という表現がある。頑固で融通がきかないという意味で使われることが多く、自分自身も言われることもある。厳密にいうと人によって評価が分かれる。「石頭」と表現する人もいれば「柔軟」だと評価してくれる人もいる…どちらもきっと正しいのだろう。ケースバイケースと言うことで?!自分自身としては「意思が石のように硬いのだ」と開き直っている(汗)。さて、何事も行き過ぎるたり極端になり周囲に迷惑をかけてしまうレベルになると良くないけれど、基本的には「意思を石のように硬く、固く持つ」ことは大切だと思う。特にこの時期、入試が近づいてき、受験生は不安になったりすることがあるだろう。というよりもそうなるのが当たり前で頑張ってるからこそ当然沸き起こる感情。そんな時こそ「意思を石のように硬く!初志貫徹のつもりで」と最後の最後まであきらめずに意思を貫いてほしいと思う。むろん、受験生でなくても何か決めたら基本的にはブレずに意思を持ち続けることが大切だと思う。
2018/01/04 22:24
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