めむろ国語専門塾
- ブログ
小さな国語塾のつぶやき
即断即決
【ビジネスはスピードが命。「即断即決」ができないと、大きな成果を得ることはできません。日本IBMのシニア・プロジェクト・マネジャーとして数百人のメンバーを抱える木部智之氏は「即断即決ができないと、チーム全体の効率や生産性が落ちる」と言い切ります】(東洋経済オンライン 11月29日付より抜粋)。「即断即決(そくだんそっけつ)」の意味「その場で直ちに決めること。間髪をおかずに決断を下すこと。▽「即断」「即決」はともに物事の判断をすぐに行うこと。「即決即断(そっけつそくだん)」ともいう。確かにビジネスにおいて「即断即決」は基本だと思う。なぜなら即断即決することによって相手の時間を大切にする☞信用につながるから。実際に仕事のことで何かを依頼した時に相手から即断即決していただくと本当に気持ちがいいし、スムーズに物事が進む☞二回目も同じ担当者、会社を利用しようとなる。自分自身、仕事上に限らず基本的には即断即決のタイプで例えば外食するときにはメニューを見た瞬間に決めている。洋服類の買い物も店に入った瞬間に実は決まっているし、お教室内の壁紙や床の色などを決める際にはカタログを開いた瞬間に決めている。それゆえ「陰陽師さん!真面目に考えて下さい!」とまで言われる始末・・・。思わず「ハイ、ちゃんと考えています、これでも。ご心配なく!後で後悔したりしませんし、ましてや○○さん(担当者)の責任にはしませんから。」と伝えた。とはいえ、どんな場合でも「即断即決」がいいかというとそうでもないので要注意。よくあるパターンとしては「急いで結婚ゆっくり後悔」という言葉もあるぐらいで・・・。また「即断即決」することによって相手を傷つけてしまう?こともなくはない。実は某人に対して「あること≒不許可」という判断をしていたのだけど、念のため某人の共通の知人に相談したところ、知人も即断即決で「ダメ!」とのこと。「ハイ!分かりました~。そのように伝えます。」と言った瞬間に知人は「くれぐれも、ものすごおおおおく迷って迷って迷った挙句に苦肉の策で決断していたと伝えて下さい。自分は意地悪な人と思われたくないので。」とおっしゃる。「は~い!『即断即決でダメって言ってたよ』と伝えます。大丈夫です。某人は貴方のことを恨んだりするようなタイプではないですから。しかも二名の意見が一致したということで納得すると思います。」と伝えた。この件に関しては自分自身が即断即決をしていたけれど、時間・別の人にも相談するというワンクッションを設けた。ただし最初にも書いたけれど相手の時間を大切にするという意味においては時と場合を考慮しつつも「即断即決」は大切だと思う。
2017/11/29 19:20
-
-
コメントするには会員登録後、ログインが必要です