めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
曖昧な記憶力・・・
昨日は楽しみにしていたラジオ生出演!いや~本当に最高だった。と同時に自分の記憶のあいまいさ、厳密にいうと記憶の振り分け方に呆れるやらびっくりすした!いつものように少し早めに局に入り待機していると、さわやかな中学生たち数人がラジオ出演を終え、廊下をぞろぞろと歩いてきて全員が「こんにちは!」と元気よく挨拶をしてくれ、気分はハイになった。が、が、が、その数人の中に実は知人の息子さんがいたとは全く気付かなかった(汗)。いよいよ番組が始まり、当初の予定通り「浮世」の言葉の意味、「浮世絵」の話題になった時、担当者M様が「去年、私は帯広美術館で浮世絵を見ました。歌麿展が開催されており昔の美人の絵が沢山ありました!着物が精巧に描かれていて素敵でした~!」とおっしゃった。それに対して「え?歌麿展があったんですか?知らなかったです~~~!知ってたら行ってたのに。」と答えた・・・。とっても優しいM様は「帯広で浮世絵展がある時はぜひお知らせしますね~。」「ハイよろしくお願いします。」(お互いにニッコリ~)。楽しく番組を終えて帰路に就いた瞬間に「あれ?そういえば見に行ったような気がする。歌麿展・・・。いや、気だけではなく行ったはず。今思い出した!夏だったような・・・」とようやく記憶がよみがえってきた。そう、要するに浮世絵は好きだけれどその中で「美人画」の優先順位が低い自分にとっては「歌麿展」は記憶の彼方に追いやられていたのだ。喜多川歌麿ではなく東洲斎写楽や葛飾北斎ならば一生忘れないはずだけれど。歌川広重ならば微妙、喜多川歌麿は記憶の彼方・・・。さて、帰宅後に知人のO様から「今日は息子がラジオ局に職場体験に行っており、先生をお見かけしたようですが?!」というメールが。え?K君いたの?全く気付かなかった・・・。初対面の中学生たちをガン見してはいけないとチラッとしか見なかったからか?でもあちらは気づいているということは、やはり自分の記憶があいまいだという証拠。マズイマズイ、まずすぎる・・・ボケが始まったか?ボケ防止のためにもテキストの予習や資料作りにますます精を出そうと誓った一日だった。
2017/10/26 02:07
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