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小さな国語塾のつぶやき

ブログ紹介

今日、読書感想文の審査についての会議のお知らせなるものが届いた。年に一度の楽しみでもあるのだけど、毎年感じるのが「感想文」と言いながらも暗黙の了解で「過激な本音」を書いている人がほとんどいないということ。本来ならば誰かを傷つけるような表現でなければ本音を書いてもいいのだけれど、そうなると入賞しづらい、学校の先生のフィルターというものを通す場合はその段階で引っかかる。それゆえにいわゆる「きれいごと」を書いている作品がどうしても多くなる。あるいは最初から「書きやすい」本を選ぶ傾向が。「書きやすい」本を選ぶというのは厄介な読書感想文という課題をこなすうえでは一つの知恵だと言えるから大いに推奨したいが。さて、何週間か前に批判を覚悟で夏目漱石の「こころ」は高校時代も今もあまり理解できない…的なことをブログで書いた。「名作」と言われるものだからといってすべての人が理解できるとは限らないし、理解する必要もないと思っている。ちなみに中学生の教科書に掲載されている太宰治の「走れメロス」についても、「ここだけの話」として生徒とともに「いきなり怒り出すメロスって・・・・」的なことを話している。とはいえ、さすがに生徒たちには学校に提出する感想文やレポート類には出題者の意図を読むように伝えている・・・。ところで高校時代の国語の先生は「国語を勉強することは批評精神を学ぶことだ」とおっしゃっていた。ここで気を付けなくてはいけないのが「批判」ではなく「批評」ということ。つまり冷静な視線で物事を判断するということが大切だということを「国語」という教科を指導することによって若者たちに教えて下さった素晴らしい先生だった。そんなことを思い出させてくれるような興味深いブログ記事を今日は紹介させていただく。とっても勉強になると同時に溜飲が下がるような内容。     

『まともな日本語を教えない勘違いだらけの国語教育』有元秀文著 - 国語教育界の大御所のお言葉

2017/10/13 15:51

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