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小さな国語塾のつぶやき

「臥薪嘗胆」「明鏡止水」

いつもお邪魔させてもらっているブロガーtami1977さん、今日のブログ記事のタイトルが「明鏡止水」「臥薪嘗胆」とあり、思わず目が釘付けに。なぜなら自分の中で「明鏡止水」はたとえて言うならば「さわやかな笑顔」、「臥薪嘗胆」が「苦労→少々くらい表情」というイメージ、つまりある意味対極のイメージの言葉が一日の言葉として仲良く並んでいたから。「明鏡止水」とは【邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。「明鏡」は一点の曇りもない鏡のこと。「止水」は止まって、静かにたたえている水のこと】、「臥薪嘗胆」とは【将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦い肝をなめる意から。「臥」はふし寝る意。「薪」はたきぎ。「嘗」はなめること。「胆」は苦いきも。もとは敗戦の恥をすすぎ仇(あだ)を討とうと、労苦を自身に課して苦労を重ねること】。凡人の自分にとっては「苦労」=苦虫をつぶす→決して、邪念がなくて落ち着いた・・・とはいかず、ついつい表情や態度に「苦労しています!」と出てしまいそう。でも苦労しない人生、しない人なんて存在しない、その苦労に対していかに落ち着いて対処して乗り越えるかが大切、また「将来の成功」という目的のためには邪念は不要。邪念がなく落ち着いた気持ち、まさに「明鏡止水」の心境で苦労に耐えるのが「臥薪嘗胆」だろう。想像するだけで「う、かっこよすぎ…自分には無理」となりそうだけれど。ある意味「臥薪嘗胆」の後に「明鏡止水」の心境になるとも言えるか。どちらにしても「ジタバタ」と慌ててばかりでは成功するものもしない、水は濁る一方。じっとじっと落ち着いて耐えることが必要か。「臥薪嘗胆」というマイナスのイメージの言葉と「明鏡止水」というプラスのイメージの言葉を意識しながら一日を過ごそういうtami1977さんの生き方、共感すると同時に見習おう!とさわやかな気分になった。感謝!

2017/10/10 19:31

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