めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
卒業生T君
昨日、美容院に行くと店長が開口一番「T君から伝言を承ってます!T君が先日髪を切りに来れて、陰陽師先生に伝えて欲しいとのこと。先日のテストで国語が2番だったそうだよ。(後略)」。思わず店長とともに大喜びしたことは言うまでもない。本年度の初めに偶然にもT君と同じ美容院に行っていることが判明し、お互いに定期的に美容院には出入りすると分かっているために先のようなシチュエーションに。T君は昨年度のブログに何度も何度も登場した(時には某生徒と記名)印象深い、数々のエピソードを残したナイスガイ。今年3月に卒業し、どうしているかなああ、頑張っているだろうなあ。彼ならば油断せずにきちんと勉強しているだろうなあと思っていた矢先だったので本当の本当に嬉しい。と同時に「便りがないのは良い便り」【意味便りがないのは無事に暮らしているということだから、心配しなくていいということ。】と内心ニヤニヤ、幸せな気分になった。むろん卒業生から便りがあったり顔を見せてくれることは嬉しいけれど、基本的には過去の塾のことなんて忘れるぐらいに今の生活を楽しんで充実させてほしく、困った時やふとした瞬間にチラッと思い出してくれるだけでいいと思うから。で、実際に忘れたころに連絡をくれる卒業生と言うのは・・・大抵が困った時(笑)。それはそれで「ああ、よくぞ思い出してSOSを出してくれた~」と嬉しくなって大張り切りするけれど。ちなみT君は、勉強面はもちろんのこと自分が入りたい部活が充実していること、将来の進路への近道などなどを考慮して当初考えていたところではない進路へ変更し、結果としてはランクを下げた。ランクを下げた場合に最初は(前期)は上位を保ちつつも夏以降には油断して成績が下降するというパターンもある中、きちんと油断せずに頑張っている点が素晴らしと思うし今後もこの調子で突き進んでほしいなあと思う。卒業生が頑張っている様子を知ることが出来るのはお教室運営している醍醐味である。
2017/09/22 13:23
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