めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
「幽霊」とは
猛暑日が続いている北海道。あれ?北海道って冷帯だよね~?日本で一番寒い地域じゃなかったけ?なぜ日本で一番暑い日が続くわけ?と思いながら過ごしている。さて、暑い夏にはやはり「怪談」「幽霊」話がつきもの!?先日、面白い文章をみつけたのでここで紹介する。【「幽霊」という言葉は、多くの方がご存知だともいます。(中略)まず、長い髪がなびいているのは、過ぎた過去に執着していることを意味し、だらんとした手を下にぶらさげているのは、未だ来るか来ないかわからない未来に余計な心配をし、取り越し苦労していることを意味ししています。そして、足がなく宙に浮いているのは、現実に目を向けず、「今」という時間を大切に生きていないことを意味しているのです。このような三つの特徴を持つものを「幽霊」と呼ぶのです。】(訳せない日本語 2017.4.30初版 P135より抜粋)なるほど、「今」を生きておらず地に足がついていない状態≒幽霊≒怖いのだ。確かに・・・・。ではどうすればよいか?地に足をつける≒ひとつひとつ目の前のことをこなす→今を生きることにつながる→怖さがなくなる・・・。試験が近くなると不安になるのは100人いたら100人に当てはまるが、その不安を軽減するには目の前のできることをとにかくコツコツやるしかないんだなあ、これ以外には方法はどう考えても、長年模索したけれどないよなああああとつくづく思う。パッと効く特効薬のようなものがあればいいのだが、残念ながら不老長寿の秘薬がないのと同様にこちらも存在しない。逆にいうと何もしない状態が宙ぶらりんで一番怖い!暑さを吹き飛ばすためには怖さは有効?だろうけれど不安や怖さが大きくなりすぎるとメンタルをやられてしまう。とにもかくも足を地につけることを意識して今日からもひたすら精進。
2017/07/16 15:39
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