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小さな国語塾のつぶやき

夏至

今日(6月21日)は夏至(げし)である。「夏至」とは、中国や日本の太陰太陽暦の二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ。太陽が黄道上もっとも北にある夏至点を通過する時刻で、これを含む日が夏至の日である。太陽の視黄経が90度に達するときで、現行暦では6月21日ころにあたる。この日太陽は赤道からもっとも北に離れ(赤緯23度半)、北半球では一年中で昼の時間がもっとも長く、夜の時間はもっとも短い。(日本大百科全書より)。冬至と比べると夏至は影が薄く、冬至のようにカボチャを食べて柚子湯に入って・・・という全国共通の食べ物や行事というものはないらしい。関西ではタコ、香川県ではうどんを食べるといった各地域での風習はあるらしいが、少なくとも北海道ではそういった風習はない。それでも「夏至」という言葉を聞いたり見たりするだけで、なんとなく「節目」という気分になって身が引き締まるようだ。さて夏至は昼の時間が一年で一番長いという定義だが、そもそも北海道では日の出が午前3時過ぎ、夕方には日の入りなので昼が長いとは感じない。逆に…いつまでも「夜だ~」と思って張り切ってパソコンに向かっているといつの間にか外が明るくなってきており焦る今日この頃。若かりし頃(関西在住)に朝方まで勉強していても3時台に夜明けということは一度もなかったのだが・・・日本は縦に長いなあと実感する今日この頃である。同時に、北海道は健康的な生活をしなくてはと思わされる土地でもある(全くもって実行できていないが)。何はともあれ「節目」の日だと思うと気持ちをピンと新たに持ち直しやすい。十勝地方の中学生達は先週で全学校の中間テストが終わった時期でもあり、結果がどうであれ新しい気持ちで次につなげていけるよう意識を持ちたいものだ。今週、国語塾では北海道の短い夏休みの課題(読書感想文、意見文など)に向けて指導開始予定。とにかく前進あるのみ!

2017/06/21 03:20

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