めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
「推理」・・・
【クリントン元米大統領はベストセラー作家ジェームズ・パターソン氏とタッグを組み、推理小説の共同執筆に挑戦中だ。米メディアが報じた。小説のタイトルは「大統領は行方不明」。筋書きは明らかにされていないが、「読者はサスペンスに引き込まれ、大統領がどんなものかも垣間見える」(パターソン氏)内容で、2018年6月に発売予定だ。(中略)「大統領職、ホワイトハウスの生活、ワシントンの力学について知っていることを生かしながら、現職大統領に関する本を書くのはとても楽しい」と語っているという。(時事ドットコムニュースより)】来年、本が出版され、それが翻訳され・・・となるとこの本を読むことができるのはかなり先だろうが、昔から推理小説が大好きなので今から楽しみである。さて「推理」と聞くとなんだか特別なことで難しいことのように感じるが実は我々は無意識のうちに「推理」して生きている。ある意味、勉強自体が「○○だから△△になって・・・だから答えはこうなる」という立派な推理だと言えよう。人によって推理が可能な分野、不得意分野があるだろうが「推理力」は訓練次第で伸びる。自分自身は仕事柄、誤解答を見た瞬間に目の前の生徒の考え方を推理でき、親しい人のことについてはかなりの確率で様々なことを推理できる。それゆえに「陰陽師」という有難いニックネームをいただいているわけで・・・(苦笑)。さて先日、パソコンのトラブルを解消すべくしてパソコンの先生宅にお邪魔した際に、「ピアノ習ってましたか?握力強いでしょう?」とパソコンをご覧になった瞬間におっしゃった。思わずパソコンの先生はシャーロックホームズ?!と言いたくなったがまさに餅は餅屋。パソコンの使い方を見ると推理可能なんだなあと妙に納得。先にも書いたが推理力は訓練可能なので必要分野においては頑張って訓練すべし。
2017/05/10 04:03
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