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小さな国語塾のつぶやき

まさか・・・「真逆」

昨日は強風と雪で大荒れのお天気だった北海道。十勝地方では4月中旬以降の降雪は8年ぶりだとか・・・、まさかこの時期に雪が降るとは?!と一瞬思ったがまだスノータイヤのままだったので車の運転に関しては支障をきたすことなくホッ。早い人だとスノータイヤから夏タイヤに交換している時期なのだが、自分自身は8年前の記憶(ちょうど北海道に来た年にGW明けの降雪)の記憶が鮮明なためタイヤ交換はGW明けにしている。さて、生きていると「まさか」はつきもの。だから「最悪の事態を想定しておくことが大切」という指南の言葉がいろんな場面で用いられる。確かにその通りで、様々な事柄、特に最悪の事態を想定しておけばアクシデントがあっても慌てることなく対処できる。そして「まさか」の言葉は「予期しない緊急の事態」という意味で使われることが多く何となくニュアンス的にマイナスイメージが強く、この意味で使う時の表記はひらがなで「まさか」となる。でも、いわゆる「まさか!最悪」だと思えるような出来事が実は後になって完全に逆転してラッキーな出来事になるということも有りだなあと思う今日この頃。敢えて「まさか」に漢字をあてるならば「真逆(まさか)」としたい。「真逆」は「まぎゃく」と読むが「逆」は「逆上がり」と使われるように「さか」と読むので「真逆」を「まさか」と読むのはどうだろうか?「まさかこんなはずでは・・・」を反転させて「まさかこんなにラッキーな出来事につながるとは」という出来事が日常で増えるとワクワクするなああと思う。今日は午後から「まさかあの時の出会いが!」というチャンスを下さったメンターにラブコール予定で今からワクワクしている。

2017/04/19 08:34

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